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2005/10/19

お肌にクッションを! -ハリ・つや・うるおい-

私たちのからだは、たんばく質(アミノ酸が多数結合)からできて おり、身体の皮膚や筋肉・内臓・骨・関節・目・髪等あらゆる全身の組織に亘ります。約10万種ある生体内のたんぱく質のうち、実に約30%はコラーゲン、人間の身体に大事な存在です。関節痛・疲労・しわ、しみ等の肌の衰え・高血圧・骨の弱体化(骨粗しょう症など)といった症状は全て老化現象によるもので、コラーゲンの減少が大きく影響しています。新陳代謝を促進させるのに、より大切な働きをするのがコラーゲンです。colagenコラーゲンの「コラー」とは? ギリシャ語で「にかわ」=接着剤、「ゲン」は「〜のもと」。

●コラーゲンは年齢と共に減少する!
コラーゲンの体内含有量は20歳までがもっとも多く、それ以降は減り続け、40歳代には約半分にまで減少減します。新鮮なコラーゲンが減少し、コラーゲン繊維が弾力を失って硬くなると、コラーゲン繊維の密度が粗く、カルシウムやリンなどの無機質との結合性が悪くなり、スカスカの骨になってしまいます。これがよくいわれる骨粗鬆症です。皮膚老化の最大の原因は、「コラーゲンの新陳代謝の衰え」。コラーゲンの新陳代謝が衰えるとコラーゲンが古くなって、柔軟性がなくなり、水分を保つ場所も狭められます。その結果、保湿力が衰え、カサカサの皮ふになり、光沢、なめらかさが失われます。コラーゲンを補給して新陳代謝を活発にすると、細胞の新陳代謝が活発になり、皮膚にコラーゲンのクッションが出来るので、水分をためこむ能力も衰えず、みずみずしく張りのある肌が、だんだんと戻るようになります。coragen7

●真皮でのコラーゲン合成能力が若さの決め手!
・皮ふは一番外側から、表皮、真皮、皮下組織(皮下脂肪)からできており、真皮が皮ふの本体です。その真皮は、20歳を境にして薄くなり、老年期には20歳時よりも80%も薄くなります。この真皮の主役はコラーゲンで、全体の約70%を占めています。近くにある毛細血管から栄養分を取り込んで弾力性と柔軟性を示し、繊維の束となってエラスチン(弾力線維)の繊維の束とお互いに絡み合い、クッションのように働くほか、皮膚の外気側にある表皮を構成する細胞に栄養を届けたり、水分を保持したりして、お肌のハリと弾力の源となります。
コンドロイチンはムコ多糖体のひとつで、"ムコ"とは鮫のヒレや軟骨などを構成する粘性物質のこと。ネバネバしていて、軟骨には50%近く含まれ、コラーゲンと同様にクッション役をしています。赤ちゃんの肌がみずみずしいのはヒアルロン酸とコラーゲンの力 !赤ちゃんの肌はしわひとつなく、みずみずしくハリがあります。hiaruronsan
※にわとりのトサカなどに含まれているヒアルロン酸は、体内の細胞をみずみずしく潤し、肌をなめらかに美しく整え、コラーゲンやその他ビタミン、栄養剤等も効率的に体内に吸収させます。
※ヒアルロン酸の働き:・免疫機能の正常化・皮膚の老化防止・関節痛の緩和・目の弾性と張りを保つ・脳の若返り・生理機能の改善・血管の弾性と張りを保つ
・基底層は真皮と接しており、真皮でのコラーゲンの合成能力が盛んであれば、表皮細胞の新陳代謝もスムーズに行われます。coragen6coragen11皮膚のコラーゲンは、真皮(肌の奥の部分)の中で、網の目のように張り巡らされ、水分を保持し、肌の弾力を保つ役割を果たしています。コラーゲンの生産工場の役割をしているのが真皮の線維芽細胞。血液から補給されたコラーゲンの原料(コラーゲンペプチド)を使ってコラーゲンを再合成し、古いコラーゲンを新しいコラーゲンに新陳代謝させています。また、弾力のある健康な真皮は、ターンオーバーの元となる表皮の基底細胞を支えています。(ターンオーバーのサイクルは平均約28日。)

●新陳代謝を促進しよう!
・コラーゲンは、アミノ酸を主成分とした繊維状のたんぱく質で、食事からとったタンパク質は消化酵素によりアミノ酸に分解され吸収された後、いろいろな酵素の働きによってからだに必要なタンパク質(コラーゲン)につくられます。
・コラーゲンは一定期間を経て古くなるとアミノ酸に分解され、代わりに新陳代謝を繰り返して新しいコラーゲンがつくられます。年をとると、このバランスがくずれ、分解の方が多くなります。老化に対抗するためには、コラーゲンを補給し、
新陳代謝を促す
必要があります。kouzouzu
・体内には体重の約16%(体重60kgの人で約10kg)のタンパク質があり、それの約30〜40%(体重の約5%)はコラーゲンで出来ています。コラーゲンは細胞の外にあり、3本の鎖状の繊維が「らせん状」に絡まった繊維状の構造をしていて、バネのように伸び縮みするので、肌のツヤとハリ.が保たれ、骨にしなやかさと強度が生まれます。(コラーゲン以外のたんぱく質は、球状をしていて細胞の中に存在しています)

●基礎代謝を上げよう!
食物から得たエネルギーを、運動や基礎代謝で消費しています。
基礎代謝とは、安静状態で行われる代謝。何もしないでも必要なエネルギー。 そのとき、体から放出される熱量は日本人の成人で一日1200〜1400キロカロリー。消費エネルギーの7割を占める基礎代謝を高めることは肥満予防の大切なポイントです。「基礎代謝を上げるには、エネルギー消費の多い赤い筋肉「赤筋」akakinを鍛えることが大切。」

●コラーゲンはナノサイズ!
・コラーゲンの分子は長さが約300ナノメートル(0.0003ミリメートル)、直径が約1.5ナノメートル(0.0000015ミリメートル)の棒状の形をしていて、この分子は3本の鎖が絡み合った3重らせん構造(へリックス構造)、つまり3つ編みをしたロープのようなものがコラーゲン分子の正体です。これが規則的に集合し、繊維状になって人間の各器官に存在しています。さらにこの分子同士が橋のようなもの(架橋)を出して結びつき、結合強度を高くしています。bunkai・コラーゲンは熱を加えることによって3重らせん構造を壊すことができます。これはコラゲナーゼのように鎖を切断するのではなく、3本の鎖でできた“らせん”をほどくように働き、1本1本の鎖がくしゃくしゃになります。この変化をゼラチン化と言います。摂取したコラーゲンは必ず分解という過程を経て吸収されアミノ酸になり、それらを材料として人間用のコラーゲンが生成されます。

●コラーゲンを意識して摂ろう!
食生活の変化によってコラーゲンの摂取量が少なくなっており、コラーゲン摂取の意義が生れています。
・“魚離れ”で、煮こごり等の煮汁も、かつてのように食べることが少なくなった。
・コラーゲンを多く含む皮などには脂質が多く、コレステロールのことを考えて避ける傾向にある。
・最近は肉もレアを好む傾向にあり、ゼラチン化していないコラーゲンを摂取することとなり、消化吸収には不利である。igi3コラーゲンを多く含むところは、骨や軟骨、 腱、皮、内臓(皮膚40%、骨や軟骨20%、その他は血管、内臓)などで、骨つきのスペアリブや鶏の手羽先、豚肉、鶏ガラなどに、コラーゲンが豊富に含まれている。コラーゲンは、熱を加えると溶ける性質を持っていて、時間をかけて煮込むと、煮汁にコラーゲンがどんどん溶け出しゼラチン(液体状の状態を“ゾル”)になり、これを冷やしたものを、煮こごり(固化した状態で、“ゲル”)となる。煮汁や煮こごりも食べるのが、一番の補給です。・コラーゲンが豊富な骨太のヒラメやカレイがおすすめ。フカヒレ シャケ ウナギ スッポン アンコウ カレイ なまこ サザエ 豚足 豚耳 煮こごり 牛すじ テール トリの皮 手羽先など少しずつでも毎日継続して摂取(1日当りの摂取量は約5g目安)し続ける事が理想です。また、コラーゲンをとるとき、ビタミンCと一緒にとると、さらにパワーアップした効果が得られます。パセリを添え、緑茶を飲んで、コラーゲンとビタミンCの二人三脚を食卓で演l出するようにしましょう。
・コラーゲンペプチド(ゼラチンをさらに小さい分子にした)はゲル化力はほとんどない為、これまでのゼラチンでは利用しにくかった、低粘性の飲料や、その他加工食品等、新しい分野に応用されています。

●コラーゲンは体を整える接着剤!
cell・コラーゲンは細胞と細胞をくっつける糊のような役割を果たすと共に、細胞を正しい位置に整然と配列させる区画あるいは仕切りのような役割も果たし、体や臓器の形を支えています。・コラーゲンは骨を作るカルシウム同士をつなげたり、骨細胞をつないだりする接着剤の役割も果たしています。その他に、細胞の増殖や器官の形成、傷口の治癒促進などの生体活動にも大きな影響を与えています。歯や軟骨、ひじ、ひざの関節、背骨の推間板にも多くのコラーゲンがあり、身体を柔軟に動かすことに役立っています。sasae
・肌の表面に塗ることによって、外部からの刺激をやわらげ保湿を促すことが期待されます。これはコラーゲン分子が大きく、水をたくさん取り込むことができるからです。

●ナノコラーゲン、肌への浸透力最高!
zu肌の奥深くにある真皮層(しんぴそう)で生成されるコラーゲンが"肌のハリと弾力"の源であることは、よく知られています。しかし、真皮層は、異物が混入するのを防ぐバリアゾーンと呼ばれる顆粒層(かりゅうそう)に阻まれ、「従来の化粧品に含まれるコラーゲンでは浸透しない。」と言われていました。 それを可能にしたのが、ナノテクノロジーの進化によって誕生した超微粒子のナノコラーゲンです。通常の化粧品に使用されるコラーゲンの約1/1000。肌の奥深くにある真皮層まで、ダイレクトに浸透し、従来の悩みとされていたコラーゲンの補給が可能となりました。「外からしっとり。内からふっくら。」効果が期待できます。es03
※1ナノメートル(nm)とは10億分の1メートル、すなわち『100万分の1ミリメートル』。
<ナノコラーゲンの効能>
・新角質層のスピード再生・・・・古い角質を排除し、なめらかな角質を再生
・真皮の弾力機能の向上・・・・・肌のハリと弾力をよみがえさせる
・形状記憶効果・・・・・・・・・角質層の保水力とバリア機能を高め、シワの出来にくい肌に導く


●コラーゲンアンケート
* 質問:「コラーゲンは効果があると思いますか? また、あるとすれば何に?」
* 結果:→男女年齢問わず100人よりの複数回答
髪 =26   3位
目 = 8
肌 =80   1位
歯 = 2
内臓= 6
血液= 8
爪 =15
骨 = 7
関節=10
若返る=40  2位
なし= 0

スキンケアートレンド

●化粧品マーケティング
<カウンセリング・制度品>
1. 資生堂
2. 鐘紡 カネボウ化粧品本部
3. コーセー
4. 花王 花王ソフィーナ
5. マックスファクター

<カウンセリング・その他>
6. ハウス・オブ・ローゼ
7. CAC化粧品

<カウンセリング・プレステージ>
8. パルファン・クリスチャンディオール・ジャパン
9. エスティ ローダー
10. シャネル
11. クリニークラボラトリーズ
12. 日本ロレアル
13. シュウウエムラ化粧品
14. パルファム・ジバンシィ
15. エキップ

<セルフセレクション・制度品>
16. 資生堂コスメニティー
17. カネボウコスメット
18. コーセーコスメニエンス


<セルフセレクション・一般品>
19. マンダム
20. キスミーコスメチックス
21. ポーラデイリーコスメ
22. ちふれ化粧品
23. メイベリン
24. ウテナ
25. コーセーコスメポート

<セルフセレクション・トイレタリー>
26. 花 王
27. ライオン
28. 鐘紡ホームプロダクツ本部
29. 日本リーバ
30. 資生堂ファイントイレタリー
31. ブリストル・マイヤーズスクイブ

<訪問販売>
32. ポーラ化粧品本舗
33. ノエビア
34. 日本メナード化粧品
35. エイボン・プロダクツ
36. 日本アムウェイ
37. ナリス化粧品

<通信販売>
38. ファンケル
39. 再春館製薬所
40. オルビス


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参考  引用サイト
・http://www.lun-lun.com/zemi/coragen.html
・http://www.jskg.jp/kora.htm
・http://www.hopec.biz-web.jp/collagen/collagentoha/
・http://www.zenyaku.co.jp/k-1ban/clip/cola/04.html
・http://natulove.com/finelove/collagen.php
・http://www.co-life.jp/pure/soap.html
・http://www.basislicci.com/nano.html
・http://www.nhk.or.jp/gatten/archive/2000q3/20000830.html
・http://www.shinwa-seiyaku.co.jp/i/hitokuti/herb/collagen.htm
・http://www.e-koujun.jp/kou_p2.html
・http://www.group.fuji-keizai.co.jp/list.html


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